料理長 北村 光吉
和食レストラン もんど岬
リゾートwashokuをテーマに音や香り、臨場感ある食体験を届ける
伊勢志摩地域
数年前にオーシャンビューの客室は洋室タイプへとリニューアルが完了し、より快適な滞在を実現。同客室の一部には、その眺望を存分に楽しめるようにと望遠鏡が設置されているという遊び心も。なかでも朝日の美しさは格別で、そのために早起きするゲストも多いそう。
2024年には開業60周年の節目を迎え、SDGs宿泊プランを企画したり、志摩市小中学校給食センターと地元食材を活かしたメニューを開発するなど持続可能な未来のための取り組みにも意欲的。その一方で、温かなもてなしは変わることがなく、久しぶりに来館したゲストからは「いつ来ても安心して過ごすことができます」という声も多く、長い時間をかけて築いてきた信頼関係を感じることができます。
数年前にオーシャンビューの客室は洋室タイプへとリニューアルが完了し、より快適な滞在を実現。同客室の一部には、その眺望を存分に楽しめるようにと望遠鏡が設置されているという遊び心も。なかでも朝日の美しさは格別で、そのために早起きするゲストも多いそう。
2024年には開業60周年の節目を迎え、SDGs宿泊プランを企画したり、志摩市小中学校給食センターと地元食材を活かしたメニューを開発するなど持続可能な未来のための取り組みにも意欲的。その一方で、温かなもてなしは変わることがなく、久しぶりに来館したゲストからは「いつ来ても安心して過ごすことができます」という声も多く、長い時間をかけて築いてきた信頼関係を感じることができます。
「ご来館いただくお客さまに三重県や伊勢志摩の食文化や風土をお伝えしていきたい」と話す惣明福徳支配人。ここで紹介するレストランは、フランス料理の「メインダイニング シーホース」と、リゾートwashokuを提案する「和食レストラン もんど岬」の2つです。惣明支配人の言葉通り、地元の食材のなかから上質なもの、独自の目利きに適う食材を選りすぐり、素材を活かした料理を提供しています。
施設名 |
鳥羽国際ホテル |
---|---|
住所 |
三重県鳥羽市鳥羽1丁目23-1 map 地図をみる |
電話番号 |
0599-25-3121 |
営業時間 |
【メインダイニング シーホース】 朝食 7:00〜10:00(LO9:30) ランチ 11:30~14:30(LO13:30) ディナー 17:30~22:00(LO20:30) 宿泊者以外の利用もOK、朝食以外は予約制 【和食レストラン もんど岬】 ディナー 17:30~22:00(LO20:30) 宿泊者以外の利用もOK、予約制 |
定休日 |
年に2回メンテナンス休業あり |
メインダイニング シーホース
三重県といえば松阪牛が有名ですが、同ホテルの独自の情報収集や目利きで見つけ出したのが美熊野(みくまの)牛です。三重県の南部に位置し、熊野灘に面した熊野市にある「岡田牧場」が手がけるもので、脂が少なく、柔らかな肉質と濃厚な味わいが特徴。そのヒレとロースを、網焼きや低温ローストなどにアレンジしています。 同じ肉料理でレストランの定番メニューとなっているのが「松阪牛 赤ワインブレゼ」。脂の少ない頬肉を数時間かけて煮込むことで、ホロホロと溶けるような口当たりに。ゲストからの要望を受け、家庭でも楽しめるお取り寄せ商品がつくられたほど人気の一品です。
和食レストラン もんど岬
殻付きのままの伊勢海老を調理場で7割ほど火入れして、熱した陶石の上に並べてゲストの眼の前へ。最後の仕上げとして、そこに酒と水を回しかけると「ジュー!」という豪快な音と湯気が立ち上ります。蓋をしてしばらく待つと石蒸し焼きの完成です。料理人やスタッフが殻を外して提供します。「せっかくなので、そのままガブリと頬張っていただくことをおすすめしています」と北村料理長。シンプルに伊勢海老の味を噛みしめるもよし、答志島のワカメと出汁を合わせたソースとともにどうぞ。 夏場は鮑の石蒸し焼きが登場。肝ソースとともに味わう鮑は絶品です。
【電車でお越しの場合】 JR・近鉄「鳥羽駅」シャトルバス5分
伊勢道「伊勢IC」より約10分