お肉料理カフェまつもと

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900日以上長期にわたって肥育した「特産松阪牛」の美味しさを広めたい

松本畜産で育てる「特産松阪牛」は、兵庫県但馬地方生まれの仔牛を直接目利きし購入、手間ひまかけて育てた牛。「松阪牛よりも長く、900日以上の長期にわたって肥育したものが特産松阪牛と名乗ることができます。但馬生まれの牛は繊細で、神経質なところがあるんですよ。1年目は競争してえさを食べるよう、また寂しくないように4頭で飼い、2年目は相性のよい2頭同士で飼い、3年目は仕上げの年。1頭ずつにして体を大きくしていきます」と、「お肉料理カフェまつもと」店主の松本しのぶさんは話します。

「心を込めて肥育した牛を直接提供し召し上がっていただきたい、牛のことを話したい」という思いでカフェを営む松本さん。特産松阪牛はきめの細やかな肉質と、口でほどけるような脂身、色鮮やかさが特徴。1頭ずつ、個体ごとの肉質を見定め、カットする厚さを調整した肉をランチで提供しています。
特産松阪牛のえさには近隣農家のコシヒカリの稲わらを与え、牛糞を田畑に施して地域内で循環させます。「このあたりの稲わらは消化が良いんです。牛たちにたくさん食べさせて細かい霜降りを入れていきます」。ランチで提供する野菜もジュースも全て地元産。モーニングタイムには近所の農家さんがコーヒーを飲みに集い、コミュニティスペースにもなっています。

基本情報

施設名

お肉料理カフェまつもと

住所

三重県多気郡多気町前村1551 map 地図をみる

電話番号

0598-39-3368

営業時間

営業日:木・金・土曜日 AM9:00~PM14:00

お食事は完全予約制でAM11:00~

(前日までにご予約お願い致します)

定休日

第二水曜翌日の木曜日

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特産松阪牛をすき焼き用にカットし、甘く濃いめの味付けのしょう油ベースのソースで仕上げる「まつもとランチ」。「特産松阪牛ならではの食べ方だと思っています。甘いたれで味付けても、肉の風味が全く打ち消されることなく際立つ。脂身のおいしさを伝えるには、やっぱり昔から食べられてきたすき焼きの味付けが一番。最後は、みなさんお皿にごはんを入れて召し上がっています」。